住環境への配慮

●街を形成する重要な要素として、住宅と街並み等の調和について一定の配慮
●｢基本方針(認定基準)に定める事項｣と｢技術的助言に定める事項｣がある

　良好な街並みや環境の維持・形成に資する規制・誘導制度

　地区計画制度
　建築協定制度

地権者等の全員同意により、建築物に関するきめ細やかなルールを定める制度
建築物の構造・用途・高さ・壁面位置・敷地面積や意匠形成等のルールを協定することができる。

　景観協定制度

土地所有者等の同意により、建築物・工作物等に関するきめ細かなルールを協定することができる。

計画的な維持管理

○定期的な点検・補修等に関する計画の策定・点検等の履歴の貯蓄
○維持保全計画方法が、当該住宅を長期にわたり良好な状態で使用するため、適切なものであること
○維持保全計画に下記のものを記載
　基礎・土台・壁・柱等、屋根・開口部等、給水管、配水管における定期点検の時期・内容
○災害時等には、住宅の損傷状況を臨時点検
●10年毎に定期点検実施
●維持保全機関30年以上

住宅履歴書に含まれる内容 維持管理に関する情報 権利に関する情報 住宅の性能に関する情報 ・定期点検記録 ・維持保全改修履歴 ・長期修繕計画 ・修理記録 ・契約書類 ・保証書 ・重要事項説明書 ・引渡書 ・各種図面（意匠・構造・設備・仕様書等） ・確認申請関係図書 （申請書・提出書類・完了届・検査済証等） ・施工記録 ・地盤調査報告書 ・住宅性能評価書 ・住宅検査報告書　等